トランプ大統領はSNS「トゥルース・ソーシャル(Truth Social)」への投稿で、カタールのタミーム・ビン・ハマド・アール・サーニ首長、サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子、そしてアラブ首長国連邦のムハンマド・ビン・ザーイド・アール・ナヒヤーン大統領から、「現在、真剣な交渉が進められているため、予定されていた軍事攻撃を延期してほしい」と要請されたと説明しました。
トランプ大統領によりますと、湾岸諸国の指導者らは、アメリカ、中東諸国、そして国際社会にとって「十分に受け入れ可能な」合意が近く成立する可能性があると考えているということです。また、その合意には「イランが核兵器を保有しないこと」が必須条件だと強調しました。
一方、同日、イラン外務省のエスマイル・バガエイ報道官は、交渉は現在も継続中だと述べました。さらに、イランはアメリカ側から提示された最新提案に回答しており、合意内容に関するイラン側の懸念もアメリカに伝達したと明らかにしました。
また、イランの半官営通信社タスニム通信は、イラン交渉団に近い関係者の話として、アメリカが交渉期間中、イラン産原油輸出に対する制裁措置を一時停止することに同意したと報じました。
ただし、この情報については、アメリカ、イラン双方とも正式には確認していません。
ホルムズ海峡問題をめぐっては、イラン最高国家安全保障会議が、新たに「ペルシャ湾海峡庁(PGSA)」を設立すると発表しました。PGSAは、ホルムズ海峡における活動状況や最新動向について、「リアルタイムの情報更新」を提供する役割を担うとしています。
