4月8日に米イラン間の停戦が発効して以降、イランがUAEに向けてミサイルや無人機を発射したのは今回が初めてとされています。攻撃によりインド人3人が負傷し、フジャイラの石油港で大規模な火災が発生しました。

一方、イラン国営テレビは同日夜、フジャイラ港での事態について、アメリカ軍がイランの警告を無視し、ホルムズ海峡を違法に通過させようとした結果だと主張しました。

これに先立ち同日、イラン軍は、アメリカ軍がホルムズ海峡に進入した場合、攻撃を行うと警告していました。これは、アメリカのドナルド・トランプ大統領が、封鎖されている同海峡を通過する船舶の護衛を開始すると発表したことを受けたものです。

一方、アメリカ中央軍(CENTCOM)の司令官であるブラッド・クーパー提督は同日夜、ホルムズ海峡の航行確保作戦の中で、アメリカ海軍がイランの小型船6隻を破壊し、巡航ミサイルや無人機を迎撃したと述べました。ただし、この発表についてはイランのメディアおよび軍が否定しています。

また、イスラエル軍は同日夜、アメリカとイランの緊張やホルムズ海峡をめぐる情勢の悪化を受け、衝突再燃の可能性に備えて警戒態勢を強化していると発表しました。