ロシアのガスパイプライン(写真:TASS/TTXVN) |
中国がロシアとの貿易をこれまでどおり続ける考えを示す中で、エネルギーの輸入の増加が続いています。
中国の税関総署が20日に公表した統計によりますと、7月のロシアからの原油の輸入量は714万トンと、去年の同じ月を7.6%上回りました。増加幅は前の月から僅かに縮小しましたが、4か月連続の増加となりました。
また、LNG=液化天然ガスのロシアからの輸入量は40万トン余りと去年の同じ月に比べて20.1%増え、こちらも4か月連続の増加となりました。
欧米などがロシアへの経済制裁を強化しているのに対して、中国はこれまでどおり貿易を続ける考えを示す中で、ロシアから中国への輸入額はことし1月から先月までの累計で去年の同じ時期のおよそ1.5倍と、エネルギーを中心に大幅に増加しています。
さらに7月は、輸出額も5か月ぶりにプラスに転じて、両国の貿易が活発になっていると指摘されており、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が長期化する中、中国とロシアの経済面でのつながりの今後の動向が焦点となっています。
(NHK)

