(写真:Xinhuanet) |
中国の税関当局が7日発表した先月の貿易統計によりますと、輸出と輸入を合わせた貿易総額は4823億1000万ドルと去年の同じ月と比べて37.4%増加しました。
このうち輸出額は、2639億2000万ドルと27.9%の増加となり、去年の同じ月と比べて大幅な増加が続いています。
輸出額が増えたのは、いわゆる巣ごもり需要の世界的な高まりを背景にスマートフォンなど電子機器の輸出の増加が続いたことが主な理由です。
また、アメリカやヨーロッパなどへの輸出が大幅に増加していて、去年は世界的な感染拡大で落ち込んでいた需要の回復が続いています。
一方、先月の輸入額は2183億8000万ドルと、51.1%の大幅な増加となりました。
これは内需の回復が続いていることに加えて鉄鉱石や原油などの価格の上昇が主な理由で、中国政府はこのところの原材料価格の上昇によるコストの増加が企業の収支に与える影響を警戒しています。

