(写真:THX/TTXVN)
中国の首都・北京を訪れたロシアのミシュスチン首相は20日、習近平国家主席と会談しました。
この中で習主席は「プーチン大統領と共同で設定した年間貿易額の目標2000億ドルが先月、予定より早く達成できた」と述べ、2024年までとしていた貿易額の目標を1年前倒しで実現できたことを歓迎しました。

そのうえで「来年の国交樹立75周年を新たな出発点に、両国のハイレベルな政治的関係がもたらすプラスの効果を引き続き増幅させたい」と述べ、関係をさらに強化していく考えを示しました。
ロシア国営のタス通信によりますと、ミシュスチン首相は会談の中で、およそ32兆円に相当する80の共同プロジェクトが両国の間で実施されているとしたうえで、このうち90%以上がドルではなく、両国の通貨である人民元とルーブルで取り引きされたと述べたとしています。

ロシアによるウクライナ侵攻後、中国とロシアはともに対立するアメリカを念頭にハイレベルでの会談を重ね、政治や経済の分野で結束を強めています。(NHK)