(写真:新華社) |
中国の宇宙当局は日本時間の17日午後5時前「神舟12号」が、宇宙ステーションとのドッキングに成功したと発表しました。
中国の宇宙飛行士が建設中の宇宙ステーションに滞在するのは初めてで、3人はおよそ3か月の滞在中に建設作業を進めながら長期滞在に必要な技術を検証し、期間中に2回、船外活動も行う予定です。
中国の宇宙ステーションは来年の完成を目指して、ことし4月に基幹となる施設「天和」が打ち上げられ、今後も有人宇宙船や貨物船の打ち上げが繰り返される予定です。
世界の宇宙開発をリードする「宇宙強国」を目指す中国は、去年、無人の月面探査機で月の岩石を採取して地球に持ち帰ったほか、先月には火星に探査機を着陸させるなど、宇宙開発を加速させています。
中国としては来月、共産党創立100年を迎えるのに合わせ、今回の打ち上げを国威発揚につなげたいねらいもあるとみられます。

