中国の穀物農家向け補助金を不当とした2月末のパネル判断に続き、アメリカの「2連勝」となりました。
アメリカのオバマ前政権は2016年、中国をWTO提訴しました。一定の輸入量までは低税率、超過分には高税率を課す「関税割当制度」の運用を問題視しました。報告書は、中国が01年のWTO加盟時に透明で公平な制度運用をうたったにもかかわらず、「全体として(約束を履行する)義務に違反した」と結論付けました。
中国商務省は19日、パネルの判断に遺憾の意を表明しました。「中国は一貫して、WTOルールを尊重してきた」と反論しました。