(写真:中国外務省) |
王氏は米中関係の悪化が気候変動問題での両国の協力に悪影響を与える恐れがあると警告、関係改善に取り組むよう米国に要求しました。ケリー氏はこれに対し、中国に気候対策の強化を求めました。
バイデン政権で気候変動問題を担当するケリー特使は3日まで天津に滞在し、中国の気候変動特使の解振華氏と協議しました。国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)を2カ月後に控え、中国との協力を模索しています。
中国外務省によると、王外相は関係悪化の原因は米国にあると主張した上で、「気候変動での協力は中米関係全体の情勢から切り離せない」と明言しました。米国に、まずは関係正常化を進めるよう求めました。
一方、米国務省報道官によれば、ケリー氏は中国に対し、二酸化炭素(CO2)排出削減に向けた「追加措置」を要請しました。削減目標の前倒しのほか、海外の石炭火力発電に対する支援の停止などを訴えたとみられます。
【北京時事】

