写真:読売


(産経)日本外務省は16日、尖閣諸島(沖縄県石垣市)を日本領土として表記した中国の1969年発行の地図をホームページ(HP)で公表しました。尖閣の領有権を主張する中国が当時、日本の領土として認識していた事実を国内外に示す貴重なデータとなりそうです。

地図では尖閣諸島を「尖閣群島」と表しているほか、尖閣諸島の西端に位置する「魚釣島」の名前も日本名で明記されています。

これを受け、17日の定例記者会見で、中国外務省の洪磊報道官は尖閣諸島を日本領土と表記した中国政府発行の地図について、「歴史の事実は、1枚や2枚の地図を見つけ出したからといって覆せない」などと反発しました。

洪報道官は地図を見ていないとした上で、尖閣諸島について「中国に所属することは否定できない事実であり、十分な歴史と法の根拠がある」と主張しました。「もし必要ならば、明らかに中国に所属すると示す100枚、1000枚の地図を探し出せる」と述べました。