中国がベトナムの排他的経済水域と大陸棚にリグ981号を設置した行為に対し、ベトナム友好諸組織連合会に属するベトナム・中国友好協会は中国ベトナム友好協会に緊急メッセージを送りました。メッセージは「中国の数隻の船舶は、ベトナムの排他的経済水域と大陸棚地域において合法的に活動中のベトナムの船舶を故意に衝突し、漁業検査隊の生命に重大に脅かし、物的被害をもたらした。」と強調しています。ベトナム・中国友好協会は中国・ベトナム友好協会に対し、合理的かつ平和的解決の為に責任ある声明を出すと共に、中国の関連機関に報告するよう呼びかけました。
一方、14日午前、ハノイで、ベトナム漁業協会は中国の行動に抗議する集会を行いました。同協会の代表は「ベトナムの漁業協会、及び漁民を始めとするベトナム全国民は両国民の基本的かつ長期的な利益、地域と世界の平和・安定・発展・繁栄のため、中国との平和発展と友好関係を継続したい」と強調しました。
他方、同日午前、ホーチミン市で、平和委員会と平和・発展基金は声明を出し、その中で「ホーチミン市と全国民と共に、ホーチミン市の平和委員会と平和・発展基金はベトナム国家の原則的立場を完全に支持しており、中国人民平和軍縮協会に宛てた去る5月10日付のベトナム平和・発展基金の書簡の内容を支持し、中国の違法行動を批判するベトナム平和・発展基金の声明を支持している。」と強調しました。また、声明は、中国に対し、ベトナムの排他的経済水域と大陸棚からリグ981号を直ちに撤収させるよう求めると同時に、中国の民間組織や知識人に平和・友好・発展のために働きかけ、ベトナム東部海域、いわゆる南シナ海での平和・安定・協力の為、現在の緊張な情勢を緩和させる事に寄与するよう呼びかけました。
このようの中、アンゴラ在留ベトナム人協会は声明を出した際「中国の行動は両国の最高指導者による合意書に違反しており、両国民の友好関係に悪影響をもたらした」と強調しました。
なお、この機に、モンゴル・ベトナム友好協会は声明を出し、その中で「中国の一方的行動は国際法にあからさまに違反し、ベトナムの主権のみならず地域内の安全保障に脅かした。」と訴えました。
