清華大学所属中国開発計画研究院のトウ・ユウ(董煜)常務副院長=VOV

中国の経済開発を研究する著名な専門家である清華大学所属中国開発計画研究院のトウ・ユウ(董煜)常務副院長は、「ベトナムのファム・ミン・チン首相による中国訪問と天津で開催されるWEF=世界経済フォーラムへの出席は今後の両国間の協力の基盤を築くだろう」と分析しました。

同氏によりますと、両国は産業とサプライチェーンにおいて相互補完性があることから、経済分野での協力の展望は明るいとしています。

トウ・ユウ氏は、「ベトナムは農業や電子、紡績縫製などの分野で良い基盤を持っており、近年、輸出品生産を促進し、成長モデル転換なども加速させている。これらはベトナム経済の急速な発展に積極的に貢献し、中国・ベトナムとの経済貿易協力にチャンスをもたらす」との見解を表明しました。

さらに、「ベトナムは成長モデル転換プロセスの重要な段階に入ったが、産業インフラを含むインフラ整備事業の改善や、近隣諸国をはじめ世界市場との協力強化、先進技術のさらなる導入などは、ベトナムが自国の強みを活用し、成長目標を早期に達成し、成長モデルを効果的に転換することに役立つ」との見方を示しました。