中国の駐ロシア大使(写真:Tass) |
大使は「ロシアのミール、中国の銀聯(ユニオンペイ)という国有決済システムの発展と利用に関して、両国の中銀が協議してこの問題を決めていくことになる」と語りました。
ロシアがウクライナに侵攻した後、ビザやマスターカードをはじめとする西側の多くの決済サービス企業はロシアでの事業を停止しました。一方、中国はロシアのウクライナ侵攻を非難するのを拒み、今年2月の共同声明でロシアとの「無制限」の友好関係を唱えるなど、関係強化に努めています。
こうした中でロシア国民が、海外との決済を行うために残された数少ない選択肢としてミールと銀聯が存在します。
大使は、今後中国政府がロシア領内で人民元決済に従事する銀行を活用し、国家間貿易が持続的に発展する道を確保すると述べました。ロシアは中国との貿易額が2024年までに2000億ドルに達すると予想しています。(ロイター)

