アメリカのラリー・クドロー経済評論家(写真:ロイター) |
中国の王毅外相は7日、中国に進出しているアメリカ企業の団体「米中ビジネス評議会」とのオンライン形式の会合に出席しました。
このなかで王外相は、習近平国家主席が先月、アメリカ大統領選挙で勝利を宣言した民主党のバイデン前副大統領に「両国関係の発展を希望する」とする祝電を送ったことに触れ、「両国関係の安定的な移行を実現するには、双方とも協力してさまざまな干渉や抵抗を取り除くことが当面の急務だ」と述べました。
そのうえで「双方は両国関係の次の段階に向けて対話を再開し、相互信頼を再び築くよう努力すべきだ」として、アメリカ側に悪化する米中関係の改善への取り組みを求めました。
米中関係をめぐってバイデン氏は今月初め、メディアの取材に対し、トランプ政権下で発動された中国製品への関税上乗せ措置を当面維持する考えを示したうえで、「知的財産権の侵害や違法な産業補助金などを是正するための貿易政策を進める」と述べて、中国に継続して改革を求める姿勢を示しています。(NHK)

