対中強硬姿勢を強める米国と足並みをそろえないよう、各国を引き留める狙いがあるとみられます。
王氏は31日までにイタリアやフランス、ドイツを訪ね、首脳や外相と会談しました。中国外務省によりますと、28日のマクロン仏大統領との会談では「中欧は多国間主義の理念をともに守らなくてはいけない」と呼びかけました。
30日のフランスのシンクタンクでの講演では「中国は対外開放を拡大する」と経済分野での協力を強調しました。米中の対立を「単独主義と多国間主義の争いだ」と表現し、「誤っているのは米国側だ」と批判しました。(毎日)