米宇宙軍は14日、具体的な詳細は明らかにしなかったものの、「アメリカは、敵対勢力の行動から米軍を防衛する能力を持つ、軌道上の宇宙制御兵器を配備している」と発表しました。 中国外務省はこの動きに対し、「宇宙空間の兵器化、戦場化、そして宇宙での軍拡競争」に警鐘を鳴らしました。 中国外務省の郭嘉昆報道官は記者会見で「われわれは米側に対し、軍事能力の拡大と宇宙空間での戦争の準備を止めるよう強く求める」と述べました。アメリカの地政学上の二大競争相手であるロシアと中国は、いずれも宇宙におけるアメリカの権益に潜在的な脅威をもたらしています。
米宇宙軍によりますと、中国は「軍の近代化戦略の一環として、宇宙および対宇宙能力を開発・運用」しています。一方、ロシアは「宇宙を戦闘領域と捉え、将来の紛争では宇宙における優位性が決定的な要因になると考えている」といいます。(時事)
