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(NHK)中国やロシアなど新興5か国でつくるBRICSの首脳会議にあわせて、ロシアのプーチン大統領と中国の習近平国家主席がロシアで首脳会談を行い、BRICSなどの枠組みを利用して経済や安全保障など幅広い分野で協力を深めることで一致しました。

中国とロシア、インド、ブラジル、南アフリカでつくるBRICSの首脳会議は8日、ロシア中部のウファで始まり、これにあわせて、ロシアのプーチン大統領と中国の習近平国家主席が首脳会談を行いました。

会談の冒頭、プーチン大統領が「ロシアは経済でも国際政治でも困難に直面しているが、中国と力を合わせれば、いかなる困難も乗り越えることができる」と協力 を呼びかけたのに対し、習主席は「両国で国際社会と連携し、世界の平和に貢献しよう」と応じました。そして両首脳は、BRICSや中国とロシアに中央アジアの4か国を加えた上海協力機構の枠組みを利用して、経済や安全保障など幅広い分野で協力を深めることで一致しました。

ウファではBRICSに続いて、10日まで上海協力機構の首脳会議も開かれ、プーチン大統領が主導して、現在、上海協力機構の準加盟国にあたる立場のインドとパキスタンの正式加盟に道筋がつけられる見通しです。

ウクライナ情勢を巡って欧米と対立を続けるロシアとしては、欧米以外の国々でつくる2つの国際的な枠組みの結束を図ることで、欧米に対抗するねらいがあるものとみられます。