議員らは、法案に盛り込まれた融資政策について評価しました。具体的には、事業計画や売上高、キャッシュフロー、取引データに基づく融資に加え、担保の多様化、信用情報インフラの整備、融資手法の開発などが挙げられています。こうした取り組みは、中小企業のニーズに合った方向性だと評価されています。

一方で、議員らは、政策を実際に運用する仕組みや金融機関の責任、評価基準、企業が支援にアクセスし、利用するための方法について、より具体的な規定を設ける必要があると指摘しました。

ホーチミン市選出のグエン・バン・タン議員は、次のように提案しました。

(テープ)

「政府に対し、詳細な実施指針を策定するよう求めます。その中で、ベトナム国家銀行が中心となって助言し、信用供与、信用情報、そして所管権限に属する金融モデルに関する施策の実施を担うべきです。そうすることで、融資拡大という方針を、明確な実施・監督の根拠を備えた具体的な仕組みにすることができます」

また、議員らは、中小企業が資本市場により容易にアクセスできるようにするため、さまざまな方策を提案しました。その中には、中小企業向け信用保証基金を復活させる案も含まれています。