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インド軍によりますと、衝突が起きたのは15日夜、両国の係争地域であるラダック地方のガルワン渓谷です。中国外務省もインド側と衝突があったことを認めましたが、中国軍側の被害は明らかにしていません。一方、インド外務省は双方に犠牲者が出たとしています。両国の軍幹部が事態収拾のため協議しているということです。
インド政府筋は、交戦では鉄の棒や石が使われ、銃は使用されなかったと明かしました。
中国外務省は、インドに対して問題につながる一方的行動を取らないよう警告しました。報道官によりますと、インド軍が両国の合意に違反して中国側を挑発、攻撃したため深刻な事態に至ったということです。
インドと中国は国境を巡り1962年に軍事衝突しました。それ以降も協議を続けたが国境を巡り紛争解決には至っていません。国境防衛隊の間で小競り合いが起こることはありましたが、犠牲者は30年以上出ていませんでした。
インド軍当局は、中国軍兵士が5月初めに複数の場所で実効支配線(LAC)を越境したとし、それ以降両国側で協議が持たれたが進展はありませんでした。(ロイター)

