全国各地でNPO法人などの団体が時間を延長して相談を受け付けるなど支援を強化しています。
自殺予防週間は自殺対策基本法に基づいて毎年、9月16日までの1週間、国や自治体が啓発活動を行っていて、これに合わせて支援団体も対策を強化しています。
このうち、東京・千代田区にあるNPO法人では、LINEなどを通じた相談を行っていて、自殺予防週間の期間中の16日午後10時半までは24時間、受け付けています。
10日は10代の女性から学校に行きたくないという相談が寄せられ、相談員が「しんどいですね」などと寄り添うメッセージを送っていました。
緊急性がある場合は原則、相談相手から同意を得た上で、自治体や児童相談所などの支援機関につなぐこともあるということです。
厚生労働省によりますと、去年の自殺者数は1万9188人で、1978年の統計開始以降、初めて2万人を下回った一方、小中高生は538人にのぼり、統計のある1980年以降、最も多くなっています。
NPO法人「ライフリンク」の清水康之代表は「夏休み明けということもありつらい気持ちを抱えている子どももいるので、周りの人たちは話を聞いてあげてほしい。悩みがある人は気軽に相談してほしい」と話しています。
この団体では電話相談ダイヤル※「#いのちSOS」0120-061-338でも24時間受け付けています。(NHK)
