【AFP=時事】9日、トルコ政府機関の宗務庁はスタッフ2560人の解雇を発表しました。7月のクーデター未遂事件を受け、在米イスラム指導者ギュレン師の支持勢力を標的に政府が進める粛清の一環で、事件後に宗務庁を解雇されたスタッフは3672人に上ります。

宗務庁は国内8万カ所近いモスク(イスラム礼拝所)を監督し、スタッフはイスラム導師を含め約10万人。予算規模は保健省などを上回ります。同庁は声明で「(ギュレン師支持派摘発のため)設けられた委員会が、厳格に作業を続けてきた」と説明しましたが、解雇の詳細は明らかにしていません。
トルコ政府はギュレン師をクーデター未遂の首謀者と見なし、軍や司法、民生、教育などの部門で事件後、同師との関係が疑われた数万人が解雇されたり拘束されたりしました。
