ご機嫌いかがですか、皆さん。タオです。
毎年、9月がやって来ると、ベトナム全土の生徒・学生のみなさんは、新学期を迎えることを楽しみにしています。長い夏休みで生活リズムが普段とずれてしまった生徒たちは、早めに戻ってほしいと親たちは望んでいます。また、いつものように、全国の生徒たちは心も体も元気いっぱいに新学期を迎えていますね。
さて、今日のこの時間は、学生時代にちなんだ歌をお届けします。
では始めに、「過ぎ去りし日よ」(Ngay Xua Oi)をどうぞ。
「昔、竹林の向こうにはのんびりと揺れながら、風に乗って舞う凧があった
昔、田んぼの上には低く、ゆらゆらと飛ぶ白いサギがいた
昔、よく笑い、時にはすねたりした誰かがいて
夕暮れには川辺の土手で花を摘んでいた
昔、人気のない船着き場では
遠くへ旅立つ人を乗せた船を、名残惜しそうに見送っていた
子ども時代は、まるで一片の雲
やがて、空の果てへと飛んでいき
時は、大切な思い出さえも消していく」
お聴きいただいたのは「過ぎ去りし日よ」でした。
次に、「無邪気な愛」(Tinh Tho)をどうぞ
「石のベンチ、校庭の角の緑の並木
あの学校の回廊は学生たちの足音からどんどん遠ざかっていく
好きだった人よ、心の中にピンク色の夢をほっている
授業が終わった雨の午後にあの思い出を思い出す
同じ帰り道に二人がいた
どれぐらい引き返しただろうか
雨に濡れていた昔の姿を見つけたが、もうその姿がなくなってしまsった」
お聴きいただいたのは「無邪気な愛」でした。
おしまいに、「桜色舞うころ」 (Xe Dap)をどうぞ。
この歌は日本語では失恋の歌ですがベトナム語では、その名も「自転車」です。では、愛の歌、自転車をどうぞ。
「桜色舞うころ 私はひとり
押さえきれぬ想いに 立ち尽くしてた
若葉が萌ゆ 想いあふれて
すべてを見失い あなたへ流れた
めぐる木々たちだけが
ふたりを見ていたの
ひとところにはとどまれないと
そっと教えながら」
お聴きいただいた曲は「桜色舞うころ」でした。
いかがでしたか、みなさん。今回は、学生時代にちなんだ歌をお届けしました。今日の音楽散歩道はこれで終わります。来週、またお会いしましょう。
