こんにちは、ご機嫌いかがですか、皆さん。

タオです。

10月12日、ベトナムの作曲家フー・クアンの生誕77年(10月13日)と没後5年を前に、音楽コンサート「永遠に続く愛」がハノイのホー・グオム劇場で開催されました。

フー・クアンがこの世を去ってから5年がたちますが、その旋律は今もベトナムの音楽シーンで歌い継がれています。ハノイや愛、郷愁、出会いと別れをテーマにした数々の楽曲は、今も多くの音楽ファンの心を捉え、共感を呼んでいます。

では、作曲家フー・クアンの生誕77周年の記念日に合わせて、今日のこの時間は、作曲家フー・クアンの名曲をお届けしましょう。

はじめに、「海、そして君への想い」(Bien Noi Nho Va Em)をお聴きいただきましょう。

「あなたが遠くにいると、月さえもふと孤独にさまよう
海は相変わらず広くて果てしないけれど
帆船が少し離れただけで、もう寂しさがこみ上げる。

君が今日の夕方 来てくれなければ
波に 何の意味があるだろう
たとえその波が
君のせいで 僕を揺さぶったとしても」

お聴きいただいた曲は「海、そして君への想い」でした。

次にHong Nhungが歌う「君とハノイの通り」(Em Oi Ha Noi Pho)をお送りします。

「私の記憶の中で、ハノイは、

夜の街にあふれるイランイランの香り

ひと気(け)のない道に小雨が降る

多くの記憶が戻ってくる

昼下がり、西湖にさざ波がおこる

日が沈むころ、気付かなかった私

アーティストは毎日、通りをさまよう

突然、道が思い出せなくなったわたし」

お聴きいただいた曲は「君とハノイの通り」でした。

ではおしまいに、「秋のせいではなく」(Dau Phai Boi Mua Thu)をどうぞ
「君は何を歌うのか 僕にどんな子守歌を
情熱に生きた人生 嵐に翻弄された人生
君は何を歌うのか 色あせてゆく日々を越えて
響き始めた歌声は ふいに途切れてしまう

もう子守歌は歌わないで
葉がこんなにも散るのは 秋のせいばかりではない」
お聴きいただいたのは「秋のせいではなく」でした。

いかがでしたか、みなさん。今日は、作曲家フー・クアンの名曲をお届けしました。今日の音楽散歩道はこれで終わります。また、来週お会いしましょう。