この出来事は、今年の7月27日の傷病軍人・戦没者の日79周年を記念するとともに、戦没者の遺骨の捜索・収容・身元確認を推進する「500日間キャンペーン」の一環として実施されたものです。
新たに建設される施設は、約30万件の遺骨試料を受け入れ、保管・保存できる能力を備えます。最新の技術基準に基づいた設備を導入し、長期保存に適した環境を整えることで、DNA鑑定に必要な試料の品質を確保します。
施設の延べ床面積は約2300平方メートルで、2027年の第2四半期の供用開始が予定されています。
式典で、戦没者遺骨の捜索・収容・身元確認に関する国家指導委員会(515号委員会)副委員長を務めるグエン・バン・ガウ国防次官は次のように述べました。
(テープ)
「これは単なる建設工事ではありません。責任と感謝、そして希望を表すためのものです。ここに保管される一つひとつの遺骨試料には、国のために尊い命を捧げた戦没者の名前を取り戻したいという願いが込められています。また、その家族や遺族、そして故郷の人々の長年の願いも託されています。一件でも多くDNA鑑定に成功すれば、一人でも多くの戦没者が本来の名前を取り戻し、何十年にもわたり帰りを待ち続けてきたご遺族の悲しみを和らげることにつながります。それこそが、この施設が目指す崇高な人道的価値です。」
この機に、ガウ国防次官は、一部の戦没者遺族に対し、身元不明戦没者遺骨の身元確認決定書を手渡しました。
