ベネズエラでは6月24日18時(現地時間)、マグニチュード7.2と7.5の大規模地震が相次いで発生しました。首都カラカスを含む広い範囲で住宅や公共インフラに甚大な被害が発生し、188人が死亡、1,520人が負傷、157人が行方不明となっています(6月26日時点、当局発表)。被害は現在も拡大しており、捜索・救助活動が続けられています。
現地の重機不足および数百回に及ぶ余震の継続により、捜索活動は大きな困難に直面しています。一方、フランス、イタリア、アメリカ、スペイン、エルサルバドル、ペルーなど各国から派遣された2600人以上の国際救助要員と、数十トンに及ぶ物資および医薬品が、ラ・グアイラ州へ投入され、現地当局の活動支援に当たっています。
国連のグテレス事務総長は25日、ベネズエラの地震で多数の犠牲者が出たことに「深い悲しみ」を表明し、ベネズエラの政府や国民と連帯して支援を提供する姿勢を強調しました。
国連もベネズエラへの救援活動で連携する姿勢を示しています。これに関し、中央緊急対応基金から1,500万米ドルがベネズエラに拠出され、医療、仮設住宅、食料、水の確保など、緊急の人道支援活動を支えるために充てられています。
南米ヴェネズエラの大規模連続地震で、生存者を見つけるのに極めて重要とされる72時間が経過しました。当局は28日、死者が少なくとも1450人に上ったと発表しました。がれきの下になった人も食料と水があればまだ生きている可能性があるとして、救助隊員は懸命の活動を続けており、奇跡的な生存者の救出もみられています。
時間との闘いが続く中、国際社会による支援は一定の成果を上げ始めています。ベネズエラ政府によりますと、6月27日夜時点で少なくとも33人が救出されており、その中には多くの子どもも含まれています。しかし、依然として数万人の行方が分かっておらず、国際救助隊は生存者の捜索を続け、時間との競争を強いられています。
国際社会 ベネズエラの地震被害の復旧支援を加速
[VOVWORLD] - 2回の強い地震により1430人以上が死亡し、数千人が負傷、さらに数万人が行方不明となっている事態を受け、ベネズエラでは生存者の捜索および被害の復旧を支援するため、各国からの救助隊と支援物資の緊急派遣が進められています。
