歴史あるポディリシキー地区だけで4棟の住宅ビルが攻撃を受け、東部のダルニツキー地区でも3棟の集合住宅が被害を受けたといいます。市内とその周辺で複数の爆発があり、ロシアのドローンに対応する防空システムも作動しました。
ロシアとウクライナの両首脳は4日、アメリカのトランプ大統領と個別に電話会談を行い、独立記念日に祝意を表したうえでウクライナ情勢について意見を交わしました。7月7日からトルコで始まるNATO=北大西洋条約機構の首脳会議を前に、アメリカを少しでも自国の側に引き寄せたいねらいがあるものとみられます。
ロシア大統領府のウシャコフ補佐官は、プーチン大統領がトランプ大統領と、およそ1時間半、電話会談を行ったと発表しました。
90分近い会談で、トランプ氏はウクライナ紛争の解決に向け協力する用意があると表明しました。一方、ウクライナのゼレンスキー大統領もトランプ氏と4日に電話会談したことを明らかにしました。ゼレンスキー大統領は、トランプ氏との会談では前線の状況について話し合ったとし、「非常に良い」内容だったと述べました。
「戦争終結の現実的な展望があり、アメリカの決意が極めて重要な意味を持つだろう」と強調しました。両首脳がNATO首脳会議の場で協議を続けることで合意したことも明らかにしました。
