2026年7月中旬までに、1300柱を超える遺骨が収容され、遺族のDNAサンプル9万3000件以上が採取されたほか、数万件に上る遺骨サンプルとDNAデータが、身元確認に向けて整理されています。

東北部クアンニン省では14日までに、省内すべての戦没者墓地18か所にある803基の墓すべてで、DNA検体の採取を完了しました。省軍事司令部の政治委員代理グエン・ディン・キエム大佐は、次のように述べています。

(テープ)

「私たちは任務を確実に成し遂げる決意です。キャンペーンが完了した後は、関係機関と協力し、省全体の戦没者墓地の改修計画を進めるよう提言していきます」

北部トゥエンクアン省では、タイントゥイ村やミンタン村など重点地域で、これまでに51柱の遺骨が発見されました。省軍事司令部のグエン・ミン・コイ大佐は、次のように述べています。

(テープ)

「これは、キャンペーンの初期の成果です。今後は、より迅速かつ効果の高い実施体制となるよう、力を入れていきます」

中部ラムドン省では15日、省軍事司令部の515号指導委員会が、軍民の幹部・兵士や住民に対し、戦没者やその墓に関する情報、親族や戦友、当時を知る証人からの情報、そして写真や手紙、日記、遺品などの提供と協力を呼びかけました。省内では、2026年内に、身元未確認の墓すべてで検体採取を完了することを目指しています。

南部ヴィンロン省では13日から16日にかけて、戦没者遺族向けのDNA検体採取拠点を22か所設け、身元情報が不足している遺骨の照合に使うデータベースの構築を進めました。各拠点では、情報の確認・照合やデータ整備、そしてDNA検体の採取が、すべて無料で丁寧に行われました。
責任感と深い情義を胸に、各部隊は一人でも多くの戦没者の身元を確認し、家族や故郷のもとへ返すため、時間との闘いを続けています。