このところ、ベトナム各地方で「烈士の遺骨の捜索、収集、身元確認を推進する500日キャンペーン」が展開されています。これは重要な政治任務であるだけでなく、祖国のために犠牲となった人々に対する政治システム全体と社会全体の神聖な責任を示すものでもあります。

11日、北部トゥエンクアン省ソンズオン村の烈士墓地で、同省の烈士遺骨の捜索、収集、身元確認に関する指導委員会は、DNAサンプルの採取、サンプルの引き渡し、烈士の遺骨に関する情報のデジタル化を実施しました。各墓について、位置、墓碑の内容、記録、サンプル情報が十分に更新され、今後の管理、保存、データ照合、身元確認に活用されます。

中部クアンガイ省では、7日から10日にかけて、同省の軍事指揮部が、ダックカム地区とコントゥム地区にある烈士の集団墓地とみられる複数の場所で、調査用の溝を掘りました。1000立方メートルを超える土が掘り起こされ、丁寧にふるい分けられ、土壌の特徴を確認するとともに、捜索範囲を絞り込む作業が行われました。

8日、ホーチミン市では、烈士の遺骨の捜索、収集、身元確認に関する国家指導委員会、いわゆる国家指導委員会515号が、旧ドータイン墓地、現在のレ・ティ・リエン公園周辺における烈士と烈士墓に関する情報の確認と結論づけをめぐるセミナーを開きました。

国家指導委員会515号の委員長を務めるファム・ティ・タイン・チャ副首相は、次のように述べました。

(テープ)

「セミナーでは、レ・ティ・リエン公園地域に烈士の集団墓地が存在することを、高い信頼性をもって確認するための歴史的、科学的、法的、実践的根拠が十分にそろっているとの認識で一致しました。これは、歴史の真実を探り、英雄烈士たちが集団で埋葬された場所を見つける道のりにおける、非常に重要な前進です」

「500日キャンペーン」は、2026年3月15日から2027年7月27日まで実施され、7月27日の傷病兵・戦没者の日80周年を目指すものです。このキャンペーンは、国のために犠牲となった人々に対する責任を果たすという政治システム全体の決意を示しています。また、烈士たちを故郷、戦友、家族のもとへと帰すことに貢献するものです。