19日、ハノイでは、市文化スポーツ観光局とタンロン歌舞音楽劇場が、芸術公演「独立の秋から」を開催しました。
公演では、ベトナムの歴史に刻まれた重要な出来事を振り返るとともに、ふるさとや祖国への思い、そして新たな時代に豊かで幸せなベトナムを築いていこうという願いが、歌や舞台を通して表現されました。
タンロン歌舞音楽劇場のフイン・タン・ミン館長は、次のように話しました。
(テープ)
「きょうは、8月19日にまつわる歌をはじめ、ふるさとや祖国、党、ホー・チ・ミン主席、そしてハノイを歌った作品を披露する、心に残る舞台となりました。価値ある作品を、より多くの人たちに届けていきたいと考えています」
同じく19日、ホーチミン市の統一会堂では、「聖なる瞬間へ」と題した体験型プログラムが始まりました。VOV=ベトナムの声放送局が主導し、ニュースサイト「VTCニュース」と、郵電技術学院の情報通信技術研究所(CDIT)が共同で実施したものです。
参加者はVR=仮想現実を通じて、81年前のハノイ・バーディン広場にいるかのような体験ができます。1945年9月2日、ホー・チ・ミン主席が独立宣言を読み上げ、ベトナム民主共和国の樹立を宣言した歴史的な瞬間が再現されています。
当時の光景が臨場感のある映像で再現され、参加者は、独立を迎えた日の厳かな雰囲気や人々の喜びをより身近に感じることができます。
(テープ)
「人々の姿や、ホー・チ・ミン主席が独立宣言を読み上げる場面を目の前にして、胸が高鳴ると同時に、とても感動しました。当時の光景は本当に壮大だったのだと感じました」
(テープ)
「ホー・チ・ミン主席の声が聞こえてきた瞬間、感情を抑えることができませんでした。この体験を通じて、ベトナム人であることをより誇りに思うとともに、平和な時代に生きられることを幸せに感じました。本当に心に残る体験でした」
一方、中部フエ市でも、フエ・フェスティバル2026の秋の祭典の一環として、文化、芸術、スポーツのさまざまな催しが行われています。
20日から22日までは、フエナム殿祭りが行われます。
また、八月革命と建国81周年を記念して、8月19日と9月2日の2日間、古都フエの遺跡群にある各史跡の入場料が無料になります。
各地で行われるこうした催しは、愛国心や民族の誇り、責任感を育み、とりわけ若い世代に歴史の価値を伝える機会となっています。
