6月18日、南部ドンタップ省カオライン地区の文廟広場で、「蓮の語りに耳を傾けて」をテーマとする「第3回ドンタップ・ロータスフェスティバル2026」の開幕式が行われました。
この祭りは、ハスが持つ文化的・経済的・観光的価値を顕彰するとともに、ハス栽培農業と観光振興を結び付けた地域発展を促進し、地域ブランドの確立や観光客誘致を図ることを目的としています。
また、ドンタップ省の親しみやすく温かい地域イメージを発信する機会でもあり、住民や企業、観光客が交流し、つながりを深める場として、郷土の魅力や価値を広く共有し、ドンタップの土地と人々への愛着を育むことが期待されています。
同省人民委員会のファム・タイン・ガイ委員長は次のように語りました。
(テープ)
「今年のロータスフェスティバルは、ドンタップ省が新たな発展段階へと歩みを進める中で開催されます。ハスをはじめとするドンタップの特産品は、幾世代にもわたり育まれてきた優れた価値の上に成り立っています。これらの資源は、地域の潜在力と強みをさらに発揮するための基盤となり、ドンタップ省のより速く、より持続可能な発展を後押しするとともに、住民の生活の質の向上にもつながるものです」
また、6月18日には、中部ザライ省ホアイニョン地区のホアイタイン海岸で、「海風に触れ、ヤシのふるさとの味わいを感じる」をテーマとした「第1回ホアイニョン・ヤシと海の祭典 ― 端午節2026」が開幕しました。
祭りでは、文化、スポーツ、観光、グルメに関する多彩なイベントが開催されています。中でも、地域の伝統的な食品である「バイン・ウー(ちまき)」の包み方コンテストや、漁網編み、ココヤシ繊維の加工技術の実演が注目を集めています。また、OCOP=一村一品認証商品の紹介や、ココヤシを使った100種類の料理を楽しめる特別イベントも行われています。
このほか、海岸沿いを走るマラソン大会「Coconut Sea Run」、タライ舟レース、ビーチバレーボール大会などのスポーツイベントに加え、芸術公演や大規模音楽フェスティバルも開催され、多くの来場者でにぎわっています。
一連のイベントを通じて、地域の美しい自然や魅力を広く発信するとともに、伝統文化の保存・継承を図りながら、観光振興やナイトタイムエコノミーの発展につなげることを目指しています。
これに先立つ6月17日には、ランビアン山のふもとにある観光エリア(ラムドン省ランビアン・ダラット市)で、「2026年ゴング文化・郷土料理・民俗遊戯フェスティバル」が開催されました。
フェスティバルでは、少数民族コホ(K’Ho)族の特色ある文化を紹介するさまざまな催しが行われました。民俗遊戯大会をはじめ、伝統料理コンテスト、民族芸能公演、ソアン舞踊、ゴング演奏などが披露され、多くの来場者を楽しませました。
このイベントは、ランビアン・ダラット地域の豊かな自然や人々の魅力を国内外の観光客に広く発信するとともに、ランビアン・ダラットの文化ブランドを確立し、地域を代表する観光資源として発展させることを目的としています。
これらの祭りや文化イベントは、単なる文化・観光活動にとどまらず、投資誘致の機会を創出し、地域経済の活性化と持続的な発展を後押しする重要な原動力となっています。