国家総合計画には、ベトナム共産党による国家発展に関する多くの新たな理念が反映されており、特に科学技術、イノベーション、デジタルトランスフォーメーションを主な原動力とする新たな成長モデルが確立されました。また、重点地域、経済回廊、成長拠点が経済・社会発展を先導し、国家競争力の向上において主導的役割を果たすことが示されました。
さらに、この計画では、党中央の高成長方針を踏まえて発展目標も調整されました。2026~2030年期のGDP国内総生産の平均成長率は年10%以上を目指します。2030年までに、現在価格ベースで1人当たりGDPを約8500米ドルに引き上げることを目標としています。また、2026~2030年期の社会労働生産性の成長率は年平均8.5%以上を達成する見込みです。
財務省のチャン・クオック・フオン次官は次のように語りました。
(テープ)
「今回の国家総合計画では、4つの国家重点地域が合理的に調整・拡大され、新たに北中部重点地域が追加されました。これにより、各地域の潜在力と優位性をより効果的に発揮し、新たな発展空間を効率的に活用することが目指されています。また、特別な優位性を持ついくつかの地域都市を選定し、経済・金融センターや特別経済行政区を建設する方針も示されました。これらの地域には、特有かつ優れた制度・政策メカニズムが導入され、突破力を持ち、高い国際競争力を備えることが期待されています」
会議の総括において、ファム・ザー・トゥック副首相は次のように語りました。
(テープ)
「今回公表された各計画の実施は、全国および各地域の発展空間を、統一性・効率性・持続可能性を備え、かつ競争力を高める方向へ形成していくうえで、極めて重要な意義を持ちます。私は、関連各機関および各部門に対し、計画内容と結びついた解決策の実施を重点的に指導するよう要請します。特に、計画の迅速な公開、資源配分への集中、そして計画内容を効果的に実施するための制度・政策メカニズムの提案および制定に注力していただきたいと思っています」
トゥック副首相は、各省庁、関連機関および地方が、計画を実施する過程で重点的に取り組むべき主要内容を明確に示しました。
また、計画の実施にあたっては、経済・文化・社会の発展、環境保護、防衛・安全保障の確保、さらに国際協力および国際統合の効果向上を調和的に結び付けて進めていかなければならないと強調しました。
国家総合計画の調整の公表、新時代における国家成長のロードマップ
[VOVWORLD] - 今週、ハノイで、2021~2030年期における国家総合計画および地域計画の調整内容および2050年までのビジョンを公表する会議が承認後はじめて開催されました。
