北部山岳地帯ラオカイ省にあるパー・ロン小中学校寄宿学校の建設現場で、緊迫した作業が続いています。およそ450人の作業員が複数の班に分かれ、雨の日も晴れの日も各工事に取り組んでいます。現在、工事は全体の約85%まで進んでいます。
計画では、8月30日までに、校舎、校長・職員棟、多目的棟、厨房、外構など主要な施設を完成させ、新学期の利用に備えることになっています。パー・ロン小・中学校寄宿学校には児童・生徒980人が収容できる28の教室があります。
また、西北部ソンラ省では、小中一貫寄宿学校の建設工事の多くが、すでに80%以上完了しています。中でも、イエン・ソン、ムオン・フン、ロン・フィエン、ムオン・レオの村々では、工事の進捗率が90%を超えています。4500人以上の作業員が動員され、交代制や残業を行って工事を急いでいます。

ソンラ省では、8月22日に、イエン・ソン、ロン・フィエン、ムオン・フンの3つの村で、最初の3校を一斉に完成する予定です。事業主体であるソンラ省農業・農村開発事業管理委員会のディン・ダイ・タイン委員長は、次のように述べています。
(テープ) 
「進捗についてですが、イエン・ソンの学校では、現在残っているのは学校へ至る道路だけです。施工業者は天候が良いうちに、地盤の整備や基礎工事を進めており、道路の整地はほぼ完了しています。今後、雨が降らなければ、予定どおり100%完成できる見込みです。ロン・フィエン学校建設の工事では、現在、寄宿施設内の道路の完成を急ぐとともに、設備の設置を進めています。ムオン・フン学校では主要な工事が完了しており、現在、仕上げの作業を重点的に進めています。基本的に、8月20日まで、これらの施設を完成させる予定です」
一方、中部ダクラク省では、国境地域に建設されたイア・ロップ、イア・ルヴェ、ブオン・ドンの小中一貫寄宿学校が、ほぼ完成しています。

事業主体であるダクラク省民用・産業建設投資管理委員会のヴォー・ヴァン・ロイ副委員長は、次のように述べています。
(テープ)  
「8月25日までに、ブオン・ドン、イア・ルヴェ、イア・ロップの3校を完成させ、規定に基づくすべての施設を整備する予定です。その後、各村の人民委員会と学校に引き渡し、学校側には約10日間の試験運用期間を設けます。9月5日の始業日には、すべての準備が整っているように進めていきます」
各地方は、多くの困難を乗り越えながら、工事を予定どおり完成させ、国境地域の児童・生徒に学習の機会を確保するとともに、地域間の教育格差を段階的に縮小するため、取り組んでいます。