席上、財務省、商工省、科学技術省、農業・環境省、外務省、および国会経済財務委員会の代表者が、投資・経営環境の改善や体制整備について意見交換を行いました。また、外資誘致政策の完備、外国直接投資(FDI)セクターと国内企業との連携強化、質の高い人材育成、技術移転、および国家競争力の向上に関する多くの課題について回答しました。
中央政策・戦略委員会のグエン・タイン・ギー委員長は、「ドイモイ(刷新)事業の実施から40年を経て、FDIセクターはベトナム経済の重要な構成要素となっており、経済成長や輸出、経済構造の転換、雇用創出、そして国際統合の推進に大きく貢献している」と明示しました。また、大国間の戦略的競争やサプライチェーンの再構築、デジタル・トランスフォーメーション(DX)、グリーン・トランスフォーメーション(GX)、人工知能(AI)、半導体技術、データ経済、オープンイノベーションといった世界情勢の急速な変化に触れ、これらは大きな機会をもたらすと同時に、次段階における外資誘致と効果的な活用に向けた新たな要件を提起していると述べました。
さらに、ギー委員長は、ベトナム政府が行政手続きの処理時間短縮に向けた解決策を断固として実施していることを強調しました。具体的には、国家管理のあり方を「事前審査」から「事後監査」へと力強く転換し、デジタル環境における全ての手続きプロセスのデジタル化や、データの相互連携・共有を進めていると説明しました。
ギー委員長は次のように述べています。
(テープ)
「ベトナムは、外国投資家に対し、長期的な投資拡大を継続するとともに、ハイテク分野やイノベーション、研究開発センター、人材育成、グリーン技術、デジタル経済へと投資対象を力強くシフトすることを奨励しています。同時に、ベトナム企業との協力を強化し、国内企業がグローバル・サプライチェーンに深く参入できるよう支援し、技術移転や人材育成を促進することを求めています。これとともに、ベトナムの企業コミュニティも、経営能力や技術力、生産基準、人材の質、および国際的なネットワーク構築能力を一段と向上させ、FDIセクターとの連携を強化していく必要があります」
最後に、ギー委員長は、ベトナムの党と国家が「外資系経済セクターは、国営経済および民間経済セクターとともに、新たな成長モデルにおいて相互に補完し合い、共に発展する経済の重要な構成要素である」という一貫した観点を維持していることを改めて明確にしました。ベトナムは現在、既存のFDI企業や全ての企業にとって、より透明性が高く、競争力のある良好な投資環境の構築に引き続き注力しています。
ベトナム、質の高いFDI誘致に向け透明性と競争力のある投資環境を推進
[VOVWORLD] - 先日、ハノイで、中央政策・戦略委員会のグエン・タイン・ギー委員長は、国内外の経済団体および企業の代表団と会合を行いました。
