5日、ベトナム全国の児童・生徒が2026~2027学年度の新学期を迎えました。今年度は、新たな学びの始まりであると同時に、教育の質を高め、学校、教員、児童・生徒それぞれに実質的な変化を生み出すことが求められています。

先ごろハノイで開かれた2025~2026学年度の総括と新学年度の任務を展開する会議で、レ・ミン・フン首相は、2026~2027学年度は教育・訓練に飛躍と実質的な変革をもたらさなければならないと強調しました。フン首相は、次のように述べました。

(テープ)

「最終的な目標は、学ぶ人も、教員も、学校も、国の人材もすべてがより良くなることです。教育分野全体が、これまでの成果を生かし、熱意と責任感、改革への強い意欲を持って力を合わせ、2026~2027学年度を『発想を刷新し、大きな変化と実質的な成果を生み出す学年度』にしてほしいと期待しています」

そのためには、学習者を中心に据え、創造性やテクノロジーの活用を進めるとともに、教育行政や指導方法、カリキュラム、施設整備まで幅広い分野で具体的な改革を進める必要があります。

同時に、教育の公平性も重要です。特に僻地や国境地域、島しょ部、少数民族地域などで、学校、教室、教員を十分に確保し、すべての子どもが成長できる機会を保障することが求められています。

ソンラ省教育訓練局のグエン・バン・チエン局長は、次のように話しました。

(テープ)

「ソンラ省では、新学年度も教育の質の実質的な向上を一貫した目標とします。教員の育成や学校・教室網の整備を進め、少数民族地域や僻地、国境地域への投資を優先します。また、デジタルトランスフォーメーションを進め、共通データベースやデジタル教材を整備し、教育や管理へのAI=人工知能の活用も広げていきます」

2026~2027学年度は、教育の全面的な改革を具体的な成果につなげ、新たな時代におけるベトナム教育の発展に弾みをつける一年となることが期待されています。