先ごろ、ハノイでレ・ミン・フン首相が主宰し、2025-2026学年度の総括と新学年度の任務展開に関する会議が開かれました。全国34の省・市をオンラインで結んで行われ、フン首相は次のように述べました。
(テープ)
「普通教育の教育課程・教科書の見直しと整備、高校卒業試験や大学・短大入試の改革、大学教育・職業教育の質の向上、教員に対する政策の整備、教育機関ネットワークの見直しについて、具体的な計画と工程を作らなければなりません。内務省や各地方行政府と連携し、村・地区といった基礎レベルの教育管理職員の研修や、教員の水準向上を進め、教育の質の向上につなげる必要があります。」
北部ライチャウ省の国境沿いの高地の各村では、学校・学級の見直しや施設整備、教室の清掃、就学の呼びかけ、小学1年生の受け入れ準備、教員配置などが進められ、教員と児童が新たな意気込みで新学年度を迎える土台が整えられています。
中部クアンチ省では、校舎や教室の整備を急ピッチで進めています。同省教育訓練局のレー・ティ・フオン局長によりますと、教職員や校舎、設備、教科書など授業に必要な条件を最終確認しており、特に僻地・遠隔地・国境地域の児童に配慮し、家庭の事情で通学できない児童が出ないよう努めているということです。
中部カインホア省の沖合いにあるチュオンサ特別区では、島の部隊が校舎の塗装や修繕の仕上げを進めています。ソントゥテイ島のグエン・ティエン・トゥン政治将校によりますと、教員と兵士たちが島にある材料を使い、貝殻の風鈴やスローガンの切り文字など、教室の飾り付けを自らの手で作っているとのことです。児童にとって親しみやすい学習環境をつくるためです。
こうした丁寧な準備は、教育・学習の条件を整えるとともに、教育の質の向上にもつながります。新しい意気込みと決意とともに、新学年度が始まろうとしています。
