90年ぶりの大嵐、インド洋マヨット島で約10万人と連絡途絶

(VOVWORLD) - マヨット島はモザンビーク沖に位置し、風速200キロメートルの猛烈な風が吹き荒れました。同規模の大嵐は過去90年以上発生していないとされています。
90年ぶりの大嵐、インド洋マヨット島で約10万人と連絡途絶 - ảnh 12024年12月18日、サイクロン「チド」の上陸後にフランス海外県マヨット島で見られた被害の光景(写真:Reuters/TTXVN)

先週末、アフリカ南部近くのインド洋諸島を襲ったサイクロン「チド」の被害により、フランス海外県マヨット島では死者数が数百人から数千人に上る可能性があるとフランス当局が明らかにしました。大統領府は、マクロン大統領が19日に現地を視察すると発表しました。

マヨット島はモザンビーク沖に位置し、風速200キロメートルの猛烈な風が吹き荒れました。同規模の大嵐は過去90年以上発生していないとされています。モザンビーク当局は17日、少なくとも34人の死亡を確認しました。マラウイでも7人が犠牲になったと報告されました。

マヨット島では、多くの地域への立ち入りが依然として困難な状況です。レユニオン島から生活必需品が空輸され、医療関係者、技術者、警察官も現地に派遣されています。一部の犠牲者は公式に死亡が記録される前に埋葬されたため、被害の全容が明らかになるまでには数日かかる見通しです。

フランス内務省によりますと、これまでにマヨット島で22人の死亡と1373人の負傷が確認されていますが、病気の発生は現時点で報告されていないとしています。

国際赤十字・赤新月社連盟(IFRC)の広報担当者ノラ・ピーター氏は、「マヨット島は人口30万人の小さな島だが、サイクロンにより電気やインターネット、電話回線が途絶えており、依然として約10万人と連絡がつかない」と述べ、犠牲者の数が急増する可能性があるとの見方を示しました。(ロイター)

マヨット島の正確な人口は不明ですが、過去10年間に主に不法移民の流入により、推定10万人の増加が見られるとされています。事態はさらに深刻化する恐れがあります。

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