APEC 2027 広報・文化活動を始動

(VOVWORLD) -22日午後、ハノイで、アジア太平洋経済協力会議(APEC)2027広報・文化小委員会の主催により、初会合が行われました。会合で発言に立ったレ・ティ・トゥ・ハン外務次官はAPEC 2027国家委員会広報・文化小委員会の設立決定を発表しました。
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ハン外務次官は同委員会の委員長としての役割をも果たし、VOVベトナムの声放送からは、ファム・マイン・フン副総裁が委員として同小委員会に参加しています。

ベトナムが主催するAPEC 2027では、年間を通じて多くの活動が予定されており、SOM=高級実務者会合5回、閣僚級会合8回が開催される見込みです。最大のハイライトは、南部アンザン省フーコックで開催されるAPEC首脳会議週間であるとしています。ハン外務次官によりますと、ベトナムは2006年と2017年の2度にわたりAPECを主催した経験があり、これを踏まえてAPEC 2027をより良く運営し、この機会を最大限に活用して国のイメージを広くPR・紹介していきたいとしています。
(テープ)
「APEC 2027年は、私たちが主催する国際的な任務であるだけでなく、国際社会に向けて国家のイメージを紹介する非常に貴重な機会でもあります。これにより、経済分野を含む多くの新たな機会が生まれ、フーコック特区をはじめアンザン省に原動力を創出することにもつながります」
会合では、APEC 2027フォーラムの国内外における活動を迅速かつ効果的に広報・発信するため、APEC広報・文化小委員会の業務ロードマップについて、各委員が意見を交換しました。VOVのファム・マイン・フン副総裁は、「このイベントにはAPEC加盟21カ国から多数の代表団が集まることから、多言語によるチャンネルや報道機関の役割を特に重視すべきである」と強調しました。例えば、ベトナムの声放送の国際放送チャンネルでは、12の外国語で発信を行っているとしています。

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