4日、ラオスの首都ビエンチャンで開催中の第48回ASEAN経済閣僚会議と関連会議の枠内で、ASEAN経済閣僚は、韓国、中国、日本、オーストラリア及びニュージーランドの重要な相手国との協議会が行われました。日本、韓国、中国の3カ国との第19回協議会では、3カ国の閣僚は「ASEAN経済共同体が成立されたことは、地域経済への参入に向けた重要な節目の一つである。」と強調すると共に、2025年までのASEAN経済共同体総合計画を歓迎し、この計画の実施により、ASEAN経済共同体が2025年までによりダイナミックで競争の高い地域となるだろうと確信しました。
一方、オーストラリア、ニュージーランドとの第21回経済閣僚協議会で、閣僚らは、2015年10月に実施されてきたASEANとオーストラリア、及びニュージーランドとの自由貿易協定の改正は、ASEANとオーストラリア、及びニュー時ランドとの経済関係の緊密化に寄与していると強調しました。