(VOVWORLD) -2023年の旧正月テトを間近に控え、全国各地で各レベルの労働組合は全ての組合員や労働者がテトを十分に楽しめるように、様々な支援活動を行っています。
4日、ハノイ市労働連盟の指導者は首都圏に住む労働者の下を訪れ、テトの挨拶とともに、テトに向けた品物を手渡しました。今年のテトでは、複数の企業の労働組合が、組合員、労働者に食品、菓子などを贈ったほか、賞与の支給や、出稼ぎ労働者に帰省のためのバスチケットの支給、バスの手配などを行っています。
一方、北部バクザン省労働組合は、労災、難病の労働者、合わせて7200人に補助金を支給するほか、生活が困窮する組合員、労働者に6件のチャリティハウスの建設をサポートしました。この機に、バクザン省労働組合は関連機関と連携し、1月7日~9日まで労働者向けの無料マーケット、いわゆる「ゼロドンマーケット」を開く予定です。同時に、50人の出稼ぎ労働者の帰省用に、バスチケットを支給するほか、労働者に健康診断、散髪などを無料で行うとしています。
他方、4日、中部高原地帯テイグエン地方ラムドン省労働組合は、関連機関と連携して、ジーリン県に住む貧困な労働者数百人にテトの品物を手渡しました。
そして、4日と5日の両日、南部カントー市で、カントー市労働組合は、「テトの団欒・テトの連結」をテーマとした労働者向けのマーケットを開催しました。このマーケットには、およそ30箇所の割引販売ブースや、多くのゼロドンの販売ブースがたくさん設けられました。
カントー市労働組合のフィン・ティ・ディエン副会長は次のように明らかにしました。
(テープ)
「私たちは、各レベルの労働組合にも貧困労働者への支援活動を行うよう指導しました。また、帰省できない労働者の宿泊施設を訪れ、テトの品物を手渡します」