イラン、核兵器禁止条約を支持

イランなど、核兵器に反対する122カ国の国連代表は、7日、アメリカのニューヨークにある国連本部で、核兵器の製造、実験、保有、移送、使用、それを用いた脅迫などを完全に禁止した核兵器禁止条約を採択しました。

シオニスト政権とアメリカなどの核兵器保有国は、この採決をボイコットしました。

ナジャフィIAEA・国際原子力機関大使は、この条約が採決された後、「イランは世界で核兵器の保有や使用、それを使った脅迫を禁じるこの条約の目的を力強く支持する」と語りました。

また、イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師の大量破壊兵器を禁じる教令に触れ、核兵器禁止条約の中で核兵器の完全な廃絶に向けた努力における宗教指導者たちの役割について言及されていることに関して、国連交渉会議の措置を賞賛しました。

ナジャフィ大使は、緊張した中東地域におけるシオニスト政権の核兵器に触れ、中東地域の核兵器廃絶に関するイランの提案は、地域からこの兵器の危険性を排除するイランの努力の一例だとみなされるとしました。


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