イラン「W杯参加できない」とスポーツ相、米の指導者殺害受け
(VOVWORLD) -イランのドンヤマリ・スポーツ相は11日、米・メキシコ・カナダが共同開催するサッカー・ワールドカップ(W杯)に「参加できない」と述べました。
(写真:Majid Asgaripour/WANA/REUTERS) |
イラン国営テレビに対し、米・イスラエルのイラン攻撃で最高指導者だったハメネイ師が殺害されたことに言及し、「腐敗した政権がわれわれの指導者を暗殺したことを考えれば、いかなる状況下でもW杯に参加することはできない」と語りました。
W杯は48チームが参加し、6月11日から7月19日まで米国・メキシコ・カナダで開催されます。イランはグループGでベルギー、エジプト、ニュージーランドと同組。試合はいずれも米国内で行われます。
国際サッカー連盟(FIFA)の規定では、大会初戦の「30日前まで」に出場を辞退したチームには最低25万スイスフラン(約32万ドル)の罰金が科されます。また、将来のFIFA大会から除名されるなど、制裁措置が取られる可能性がある。出場を辞退すれば代替出場国が選ばれることになります。
FIFAのインファンティノ会長は11日、トランプ米大統領と会談し、「トランプ大統領は、もちろんイランチームが米国で大会に参加することを歓迎すると改めて表明した」と述べました。トランプ氏は先に、イランの参加について「全く関心がない」とコメントしていました。(ロイター)