会議の様子（写真：truyenthongkhoahoc）

22日、ハノイで、科学技術省所属品質測定基準総局はAPO＝アジア生産性機構と協力して、インベンション・イノベーションを基礎にした労働生産性向上に関する国際会議を共催しました。

開会式で、科学技術省のレ・スアン・ディン次官は「ベトナム政府は科学技術とインベンション・イノベーションへの投資を強化する多くの政策を打ち出してきた。また、科学技術のインフラ整備も改善されていることにより、科学技術とインベンション・イノベーションの能力が高まっている」と明らかにしました。

会議に参加した代表は科学技術とインベンション・イノベーションに関する経験を交換すると共に労働生産性の向上を目指す具体的な対策を討議しました。

なお、WIPO＝世界知的所有権機関が発表した世界各国のイノベーションの度合いを評価した「グローバルイノベーション指数2020年版」によりますと、ベトナムは世界131の国々と地域の中で、42位に立っています。ベトナムが42位に立つのは2年連続のことです。