エールフランス機緊急着陸「不審物は爆発物でない」



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(写真:Twitter)


アフリカのモーリシャスからフランスに向かっていた、エールフランス航空の旅客機が機内で不審物が見つかったため、緊急着陸したことについて、エールフランスは不審物はボール紙にタイマーを付けたもので、爆発物ではなかったことを明らかにしました。

乗客乗員473人を乗せて、アフリカのモーリシャスからフランスのパリに向かっていたエールフランス航空の旅客機は20日、機内のトイレから不審物が見つかったとして、ケニアのモンバサにある空港に緊急着陸しました。

これについて、エールフランスのフレデリック・ガジェCEO=最高経営責任者は20日、パリで記者会見し、「不審物はボール紙にタイマーを付けたもので、航空機に損害を与えるような爆発物ではなかった」と明らかにしました。そのうえで、ガジェCEOは「このような物を機内に持ち込む行為は、ばかげており、許されることではない」と述べ、強く非難しました。一方、いつ誰がどのように不審物を持ち込んだかについては「捜査の結果を待ちたい」と述べるにとどまりました。

エールフランス航空を巡っては先月起きたパリでの同時テロ事件のあと、爆発物騒ぎで緊急着陸する問題が2件起きており、フランスでは航空機を狙ったテロへの警戒を強めています。

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