ガザ地区 イスラエルの攻撃でジャーナリストなど7人死亡か
(VOVWORLD) -中東の衛星テレビ局、アルジャジーラは10日、イスラエルによるパレスチナのガザ地区への攻撃で、アルジャジーラのジャーナリストなど7人が死亡したと報じました。イスラエル軍は殺害したジャーナリストはイスラム組織ハマスのメンバーだと主張しています。
イスラエルがガザ地区を空爆している(写真: THX/TTXVN) |
中東の衛星テレビ局、アルジャジーラは10日、パレスチナのガザ地区の北部ガザ市にある病院の近くでジャーナリストが拠点とするテントが攻撃を受け、アルジャジーラのジャーナリストなどスタッフ5人を含む7人が死亡したと報じました。
イスラエル軍はこのうち1人について、殺害を認めた上で、ジャーナリストを装ったハマスのメンバーで、ロケット弾攻撃の責任者だったと主張しました。一方、アルジャジーラのほかのスタッフ4人については言及していません。
アルジャジーラは「報道の自由に対するあからさまな攻撃だ」とイスラエルを強く非難したうえで、2023年10月以降、イスラエル軍によるガザ地区への攻撃で死亡したメディア関係者は、200人以上にのぼるとしています。
(NHK)