(VOVWORLD) -12日、キューバのミゲル・ディアス=カネル 国家主席はアメリカ側に対し、主権の平等や相互尊重、国際法に基づいた「真剣かつ責任ある対話」を行う用意があると表明しました。
キューバのミゲル・ディアス=カネル 国家主席(写真:Sputnik/Sergey Bobylev/Pool via REUTERS) |
ディアス氏は、現政権を含め、互いの内政に干渉せず、双方に利益がある形での関係構築を訴えました。その際、「両国関係の進展には、敵対視や脅迫、経済的強制ではなく、国際法に依拠する必要があることは歴史が証明している」と強調しました。
こうした中、メキシコのシェインバウム大統領も同日、アメリカとキューバが合意すれば、両国の対話を促進するための仲介役を務める用意があると表明しました。
一連の発言の背景には、アメリカ当局がベネズエラのマドゥロ大統領を拘束したことを受け、地域情勢が緊迫していることがあります。アメリカのトランプ大統領は同日、キューバに対し早期の「合意」を促すとともに、ベネズエラからキューバへの石油や資金の供給が途絶える可能性があると警告しており、今後の両国関係の行方が注目されます。