チン首相:2045年までに地雷汚染地域の浄化を基本的に完了へ
(VOVWORLD) - ベトナムのファム・ミン・チン首相は、2045年までに戦争で汚染された地雷地域の浄化を基本的に完了する目標を掲げました。
会議の様子 |
13日、ハノイの政府庁舎で開かれた会議で、チン首相は、戦後の地雷被害克服作業を加速させる方針を表明しました。
ベトナムでは、2010年から去年までの15年間で、およそ53万ヘクタールの土地で地雷や不発弾の調査と除去を実施しました。
この結果、地雷汚染が疑われる面積は全国土の17%、およそ557万ヘクタールにまで減少しています。
数百トンの地雷や不発弾が安全に処理され、地雷事故も大幅に減少しました。
チン首相は、地雷除去技術の国産化を進め、デジタル技術も活用しながら作業を加速させる考えを示しました。
その上で、各国政府や国際機関に対し、引き続き協力してほしいと呼びかけました。
(テープ)
「私たちは、いかなる国も、いかなる国民も戦争に苦しむことを望みません。戦争の被害は長く続くからです。地雷被害の克服は、戦争への警告であり、平和への支持を示すものです」
これまで、アメリカ、日本、韓国、オーストラリアなどからの支援により、多くの地域で住民の生活が改善され、経済発展にも貢献しています。