サムスンベトナム デジタル経済などの開発で先頭に立つべき=ハー副首相

(VOVWORLD) - 12日午後、ハノイで、チャン・ホン・ハー副首相はサムスンベトナムのチェ・ジュホ社長と会見しました。
サムスンベトナム デジタル経済などの開発で先頭に立つべき=ハー副首相 - ảnh 1写真撮影:Van Diep

席上、ハー副首相は産業界とともに歩み、グリーン転換、排出制限に関する規制の整備を通じて、二酸化炭素排出量の削減、カーボンクレジット市場やグリーンファイナンスの開発、土地に関する優遇政策の適用などを促進すると強調しました。

また、サムスン・ベトナムをはじめ、外資系企業に対して電力取引メカニズムの展開で発生する問題の解決に役立つ適切なアイディアや意見を直接提案し、市場メカニズムに従うベトナム電力市場の完全な運営を目指すとしています。さらに、今後、サムスンベトナムは半導体チップの研究開発研究所の設立や技術移転を促進していくよう要請しました。

一方、チェ社長は現在、サムスン・ベトナムは6か所の工場、1か所の開発研究所を運営しており、累計投資総額は228億ドルに達している。今年はじめから7月までの輸出額は335億ドルで、昨年同期と比べ、5%増となったと明らかにしました。また、サムスン・ベトナムは手ごろな価格で、生産に使用される再生可能エネルギーによる発電の比率を高めるため、好ましい条件を提示してほしいとの希望を表明し、2050年までに排出量を実質ゼロにするというベトナムの公約の履行に貢献することが狙いであるとしています。

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