26日、アメリカを訪問中のグェン・タン・ズン首相はWB世界銀行グループのジム・ヨン・キム総裁と会見を行いました。

会見で、ズン首相は「WBの指導者らが2014年から2017年までの期間に、WBの低金利借款を受ける国々のリストに盛り込むことを高く評価するとともに、ベトナムの経済社会発展事業に対するWBの重要な役割を強調しました。

一方、キム総裁は「WBはベトナムの発展事業を引き続き支持する」と明らかにするとともに、「飢餓一掃貧困解消、インフレの抑制、持続的な成長などにベトナムが収めた成果を高く評価しました。また、キム総裁は今後WBはベトナムがIDA国際開発教会の援助金へのアプローチやベトナムに対する政策コンサルティング、技術補助などを引き続き行うことを明らかにしました。

一方、ズン首相はIMF国際通貨基金のクリスティーヌ・ラガルド専務理事と会見しました。会見で、ズン首相はIMFがこれまでにベトナムに対し実施してきた援助と協力を高く評価するとともに、「IMFが今後もベトナムと協力して、マクロ経済の安定化、インフレの抑制に関連する評価を出すよう」提案しました。会見で、クリスティーヌ・ラガルド専務理事は「現在実施している経済政策により、ベトナム経済が近い将来困難を乗り越える」よう希望を表明しました。