ウルグアイの大統領との会見

中国の李強首相との会見で、チン首相はラオカイ〜ハノイ〜ハイフォン間の鉄道建設を2025年12月に着工できるよう、協力を呼びかけました。両国は「6つのより良い」方向性で戦略的な協力パートナーシップを強化し、経済、投資、科学技術分野の連携拡大で一致しました。
ウルグアイのオルシ大統領とは、投資保護協定や旅券査証免除協定、科学技術協力協定の早期締結、農産物市場の相互開放などで合意しました。
チリのボリッチ大統領とは、CPTPP＝環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定のメリットを活かし、貿易・投資を拡大する方針を確認しました。文化や観光、人的交流分野での協力も強化していくとしています。
インドネシアのプラボウォ大統領とは、2025〜2030年の行動計画策定や、経済、農業、デジタル経済、グリーントランスフォーメーションなどでの協力の強化で一致しました。両国はまた、コメ貿易協定の締結も目指します。
国連のグテーレス事務総長との会見で、チン首相は来る10月にハノイで開かれる「サイバー犯罪防止条約の署名式」への出席を要請しました。グテーレス総長は、ベトナムの国際社会への貢献を高く評価し、早期の訪問を望む考えを示しました。