チン首相 サムスン電子のCFOと会見

(VOVWORLD) - 9日午後、ハノイで、ファム・ミン・チン首相は、ベトナムを実務訪問中のサムスン電子の朴学圭(パク・ハッキュ)最高財務責任者(CFO)と会見しました。
チン首相 サムスン電子のCFOと会見 - ảnh 1ファム・ミン・チン首相(右)とサムスン電子の朴学圭(パク・ハッキュ)最高財務責任者(CFO)(写真提供:VGP/Nhật Bắc)

席上、チン首相は、ベトナム政府が常に投資環境の改善に注力し、外国企業がベトナムで長期的な事業活動を行えるように有利な条件を整備することを強調しました。また、「調和のとれた利益、リスクの共有」という精神に基づき、サムスンがベトナムで投資し、効果的に事業を遂行し、持続的な発展を達成するための適切な環境を提供するよう表明しました。

さらに、チン首相は、「ベトナムは3つの戦略的突破口を展開しており、それによってコンプライアンスコストの削減、企業の投入コストの削減、製品競争力の向上に貢献している」と述べると同時に、現在、ベトナムが効果的な社会保障政策を実施し、韓国人を含む外国人労働者がスムーズかつ長期的に働くための条件整備に注力していることを明らかにしました。

一方、サムスン電子のパク・ハッキュ氏は、サムスンがベトナムでの裾野産業や人材育成で投資を行い、ベトナム企業がサムスンの生産チェーンおよびサプライチェーンに参加できるよう支援すると強調しました。さらに、ベトナムの輸出入売上高と経済発展に貢献するとの希望を表明しました。

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