（写真：VGP）

2024年のクリスマスを前にして、14日午前、中部トゥアティエン・フエ省フエ市で、同市を視察中のボー・バン・トゥオン国家主席は、フエ大司教区を訪れ、お祝いの言葉を述べました。席上、トゥオン国家主席は、フエ大司教区や信者らの団結とコンセンサスを高く評価するとともに、「これらを踏まえ、各地をはじめ国の社会経済の開発の推進・生活水準の更なる向上に貢献するであろう」との確信を表明しました。

また、トゥオン国家主席は、「フエ大司教区のグエン・チ・リン大司教は、同大司教区の信者らの心身練磨を奨励することにおいて自らの役割を引き続き立派に果たし、幸福で繁栄した国の発展事業に力を合わせていくよう」希望を表明しました。

これを機に、トゥオン国家主席は、ローマ教皇フランシスコのベトナム訪問を招待する書簡に署名したと述べた上で、ベトナムカトリック教の聖職者、信者に対し関連各機関と緊密に連携して、ローマ教皇フランシスコの歓迎式の準備作業を周到に行なうよう要請しました。